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「心の通う温かい県政を基本に」吉村知事が県政方針
山形経済同友会の月例会が開かれ、吉村知事が今年度の県政運営の重点方針について講演しました。
「心の通う温かい県政を基本姿勢に、人と自然がいきいきと調和し真の豊かさと幸せを実感できる山形の実現に向けて今年度も全力で取り組む。」
県民の安全・安心な暮らしの確保、産業の稼ぐ力の向上、そして人口減少対策の3つのポイントに沿って、県政運営方針を説明した吉村知事。
県民の防災意識を高めようと災害を疑似体験できる機会を創ることや、防災士の育成強化を挙げたほか、地域を訪れる人々、「交流人口」の拡大に向けた施策を進めると説明しました。
「観光客のニーズが多様化する中、年齢や障害の有無、国籍にも関わらず、旅行者の誰もが山形での観光を安全かつ快適に楽しむことができるようアクセシブルツーリズムを推進していきます。」
このほか、山形・庄内空港の機能強化と滑走路の延長を検討し、国内外を結ぶ交通ネットワークの構築に力を入れていくと強調しました。
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