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山形県新庄の「カド焼きまつり」多くの観光客で賑わう

山形県新庄市では春の訪れを知らせる「カド焼きまつり」が開かれ、多くの観光客で賑わいました。

「カド」とはニシンのことで春になると産卵のため北の海にやってくることから「春告魚」とも呼ばれています。

「カド焼きまつり」は毎年、大型連休の時期に合わせて最上公園で実施される新庄の春の風物詩です。

4月30日は平日にもかかわらず県内外から多くの人が訪れ、歌のショーを楽しみながら焼きたての「カド」に舌鼓を打っていました。

「歌とカド焼きを狙って(来た)。」

「格別に美味しい、ウフフ。」

「炭火で焼くのは最高。」

「焼き具合の良い数の子が大きくてそう簡単には食べられない。」

【新庄観光協会 正野定見会長】
「ことしも北海道産の美味しいカドを4500匹準備した。新庄城址の中で食べるカドは格別なので食べながらショーを満喫して新庄の春の風物詩を味わってもらいたい。」

「カド焼きまつり」は5月5日まで開かれています。