YTS NEWS

News

金融経済概況 景気判断は5カ月連続で「持ち直している」

日本銀行山形事務所は最新の金融経済概況を発表し、県内の景気について5カ月連続で「持ち直している」と判断しています。

日銀山形事務所によりますと県内の景気全体の基調判断について「一部に弱めの動きがみられるものの持ち直している」として5カ月連続で据え置きました。
2024年の豪雨災害の復旧工事が本格化しており公共投資は「大幅に増加している」と上方修正、設備投資は「横ばい圏内の動き」に下方修正しました。
またアメリカの関税政策について川村憲章所長はアメリカへの輸出企業の生産・販売が減少するほか他の企業や家計の投資や消費を押し下げる可能性があるとして「高い緊張感をもって注視していく」としています。