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河北町児童動物園がリニューアルオープン
山形県の河北町児童動物園が4月28日、リニューアルしオープンし、多くの家族連れでにぎわいました。
河北町児童動物園はおよそ30種類を年中無休、無料で見ることがでる県内唯一の動物園です。
今回のリニューアルで新たに建てられたのが、「かほくまなび館ずーいく」。
かわいらしいモルモットやウサギそれにハリネズミなどが展示されています。
建物の名前は地元の小学生などが意見を出し合って決めました。
山形の方言「○○だず~」と英語で動物園を表す「ZOO」も掛けて、親しみやすくおもしろく、そして一度聞いたら耳から離れなくなる印象に残る名前にした。
「ずーいく」の目玉となるのが、東北ではここでしか見られないという、南米の熱帯に生息する鳥「オニオオハシ」です。
名前はトロくん。
アルゼンチンからやってきました。
オレンジや黄色の大きなくちばしと、青色の美しい瞳が特徴で、「アマゾンの宝石」と呼ばれています。
「トロ」という名前は熱帯を英語で表すトロピカルからきていて、飼育員が名付けたということです。
「かわいかった!」
「大きくてきれいで先っちょが黒ですごかった。」
このほか館内はスロープやエレベーターが設置されるなど、バリアフリーにも対応。
1階には子どもが遊べるキッズスペースも設けられ、多くの人が利用しやすい環境が整いました。
「街中にある特徴のある動物園だと思う。小さいお子さんからお年寄りの方まで気軽にいつでも立ち寄れるような優しい動物園にして行きたい。」
また広場では、動物とのふれあい体験もでき町では、こうした情報をSNSで発信していくとしています。
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