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JA庄内みどり1700万円支払いで和解 山形地裁
JA庄内みどりに対し、コメ農家らが未払い金の支払いを求めた訴訟で、JA側が農家に1700万円を支払うことで和解が成立しました。
この裁判では、JA庄内みどりの組合員であるコメ農家138人が、契約書に取り決めのない倉庫利用料などを販売代金から不当に差し引かれていたとして、JA側におよそ9800万円の支払いを求めていました。
裁判は、提訴から9年に及びましたが、4月24日、山形地裁鶴岡支部で、裁判所側が和解案を提示。
JAが原告の農家らに対し1700万円を支払うことで、双方が合意したということです。
「今回の和解内容で農協は約定にない精算を是正して生産者に多額の支払いをすることになりました。10年にも渡る努力が報われたものであり感無量。」
一方、JA庄内みどりは、「農協の運営の透明性と信頼回復に向け更に努力する」などとコメントを発表しています。
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