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脅迫などの罪 懲役2年を求刑 会社の顧客情報流用
会社の顧客情報を流用し複数の女性に卑わいな内容のハガキを送ったとして脅迫などの罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役2年を求刑しました。
起訴状などによりますと、東北電力ネットワーク元社員の斎藤良弘被告は、会社の保有する契約者情報を盗み出し女性に卑わいな内容のハガキを送ったとして脅迫などの罪に問われています。
被告人質問で斎藤被告は、2018年ころから同様の犯行を繰り返していたが、みだらな言葉を書いた理由について悪ふざけの気持ちで、行動に移すつもりは無かったと話しました。
検察側は、斎藤被告が被害女性に恐怖感や嫌悪感を抱かせ、精神的苦痛を与えたとして懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側は、被害女性3人と示談が成立しており社会的制裁を受けているとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は、5月9日に言い渡されます。
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