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サクランボの結実対策 農林大学校生が学ぶ
開花時期を迎えたサクランボ。未来の農業の担い手となる学生たちが「人工授粉」を通して結実対策を学びました。
きょうは東北農林専門職大学付属農林大学校果樹経営学科の学生22人が、東根市の岡崎広良さんの園地を訪れサクランボの結実対策を学びました。
ここ東根市のサクランボは4月20日前後に開花し、平年並みの生育状況だということです。いっぽうで、去年の猛暑や雨の影響で早い時期に葉が落ちた園地では、めしべが凍るなどの被害が例年より多い傾向にあります。
学生たちは生産者の指導のもと、毛ばたきを使い授粉作業に取り組んでいました。
「地道な作業が続くが、その後の結実確保に大きく関わってくるので、大事な作業だと思ってやっている。進捗がわからない状態でやっているので、途方もない感じがするのが大変。」
「きょうの経験を生かして、ちゃんと丁寧にならせる努力をしていきたいです。」