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南陽市 サクラの名所で恒例の巨大しめ縄掛け替え
山形県南陽市のサクラの名所、烏帽子山公園で恒例の巨大なしめ縄が掛け替えが行われました。
掛け替え作業は120年前、大鳥居が建立されて以来続く伝統行事で、サクラの開花時期にあわせ、毎年、4月18日に行われています。
しめ縄の重さはおよそ300キロ、長さは10メートルほどあり、地元保存会のメンバー10人が作業にあたりました。
この大鳥居は、継ぎ目のない一つの石から作られたものとしては日本一の大きさを誇り、高さはおよそ11メートルにも上ります。
作業員たちは息を合わせながら、真新しいしめ縄を掛けていました。
サクラの開花が進んでいることもあり、多くの見物客が伝統の作業を見守りました。
「迫力があってとてもドキドキしました。」
「やりがいがある仕事に見えました。」
「いままでの、ただ単にすごいなーって気持ちが今回作業を見たことで人の力でやっていることを知りいろいろな思いが込められているんだなーという風に見直した。」
観光協会などによりますと、烏帽子山公園のサクラは現在5分咲きで、間もなく満開を迎える見込みだということです。
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