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サクランボの人工授粉徹底を キャラバンが出発式

まもなく開花を迎えるサクランボを確実に実らせようと、人工授粉の徹底などを呼びかける広報キャラバンの出発式が行われました。

出発式には、JAや県の担当者などおよそ30人が参加。今年は霜の被害が少ないことや、これまでの生育状況などが説明されました。

こちらの園地では、「やまがた紅王」は4月11日ごろ、「紅秀峰」は13日ごろに開花しました。例年、開花から満開まで5日ほどかかりますが、あす以降、高めの気温が予想されていることから、一気に満開を迎える可能性があるということです。

担当者は、毛ばたきを使った人工授粉について、5分咲きと満開期の2回以上は必ず行うよう呼びかけました。

【県農林水産部佐藤隆士技術戦略監兼次長】
「受粉が一番大事な作業になってくる。これから開花が始まりまして、10日間ぐらいがちょうど開花期間になる。この時期にしっかりと人工授粉なり、対策をしっかりやっていただきたい」

キャラバンは4月いっぱい、結実確保を呼びかけます。