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米沢市で山火事キャラバン出発式 火の始末に注意
全国各地で山火事が相次ぐ中、山での火の取り扱いに注意を呼びかけるキャラバンの出発式が山形県米沢市で行われました。
出発式には、消防や市町、森林組合などおよそ30人が参加。
啓発事項を確認したあとさっそく10台の広報車に乗り込み活動に出発しました。
県によりますと、去年、県内で発生した林野火災のうち、7割近くが4月・5月に起きているということです。
【県置賜総合支庁 森林整備課 日沼賢尚課長】
「(山火事が起きると)自分だけではなくて、周りの県民の他のみなさんの健康や安全に関わってくると思いながら、火遊びとか火の始末に注意をするとか、考えてもらいたいと思います」
置賜地域では2024年、高畠町と南陽市で大規模な山火事が起きています。
県では、枯れ草がある場所ではたき火をしないことや、やむを得ずたき火をする場合は火のそばを離れず、完全に消火することなどを呼びかけています。
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