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町長のパワハラ疑惑 西川町の有志団体が要望書提出

山形県西川町の有志の団体が、菅野大志町長のパワハラの疑いに関する要望書を提出し、第三者委員会の設置や職場環境の改善などを求めました。

要望書を提出したのは地元住民らで組織する「西川町を考える会」で、菅野町長に要望書を手渡しました。

「私なりにしっかり重く受けとめて判断をさせていただく。ご指摘いただきありがとうございました。」

菅野町長を巡っては、パワハラの有無に関する質問が含まれた町議会一般質問の動画が非公開になっているほか、元職員の服を掴み町長室に連れ込むなど、ハラスメントと疑われるような行為が指摘されています。

提出した要望書では、非公開となっている動画の速やかな公開。第三者委員会を早急に立ち上げて調査し、職場環境の改善を図ること、さらには、町長自身の進退など、今後の対応について説明するよう求めました。

【西川町を考える会 池上博代表】
「(ハラスメントの)事実をはっきりと明確に聞き取りいただいてそれを堂々と我々にお知らせいただきたい。期待している。」

西川町では、4月25日に第三者委員会設置に向けて町議会の臨時議会を開く予定で、本格的な調査に移る方針です。