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春の交通安全県民運動 出発式

春の交通安全県民運動が4月6日に始まるのを前に、山形県庁で出発式が行われました。

出発式には県や警察、交通指導員などおよそ80人が参加しました。

山形県警によりますと、2024年、県内での交通事故による死者は24人で、1948年の統計開始以降、最も少なくなりましたが、65歳以上の高齢者の割合は高く、17人となっています。

運動では自転車を利用するときのヘルメット着用の促進などが重点目標となっていて、山形南高校の生徒がヘルメットの着用を呼び掛けました。

【山形南高校 冨樫悠太さん】
「高校生から自転車ヘルメットをかぶる習慣を少しずつ県内に広めていって、最終的には皆ヘルメットをかぶるのが当たり前の社会になっていったら、ありがたい。」

【県防災くらし安心部 消費生活・地域安全課 渡邊晃地域安全対策主幹】
「しっかり止まってはっきり確認、これをみんなでやることによって、事故防止につながると思いますので、ぜひ思いやりを持って、譲り合いの気持ちを大切にしていただければと思います」

4月15日までの10日間の運動期間中、各地で街頭指導などが展開されます。

【幼稚園児】
「交通安全がんばるぞー!」