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山形県酒田市にコミュニティ財団設立へ
地域課題の解決に向けた若者の挑戦を市民が支えるという山形県内初の取り組みが山形県酒田市で動き出しました。
支援組織の発起人らが会見し方針を語りました。
【酒田コミュニティ財団設立準備会 齋藤知明会長】
「若者、市民の挑戦を、資金的・非資金的どちらの面でも後押しして、ワクワクするまちを作りたい。」
酒田市の民間企業などが中心となって組織される「酒田コミュニティ財団」。
酒田市民、主に若者による地域の課題解決に向けたプロジェクトに対し、資金援助をするなどして、より良いまちづくりを目指します。
県内初の取り組みで財団設立の準備会が4月1日から寄付の募集を始めました。
9月16日まで募集し財団設立の基本財産300万円と最初の助成プログラムの資金200万円、合わせて500万円を目標にしています。
【酒田コミュニティ財団設立準備会・齋藤知明会長（林昌寺副住職）】
「酒田を何とかしたい！という気持ちで財団設立を目指している。まだまだ酒田にはおもしろい人もいればおもしろいこともあるのでそれをどんどん発掘していって、つなげていく活動をしていきたい。」
2025年の秋に財団設立を目指していて、冬には助成活動を始めたい考えです。
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