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各地で入社式・入行式 社会人の第一歩

きょうから4月新年度のスタートです。

県内企業では、新入社員たちが社会人としての第一歩を踏み出しました。

【斉藤アナウンサー】
「新年度は小雪がちらつく中での幕開けとなりました。この冷たい空気が新生活を始める皆さんの気を引き締めます。」

山形市のやまぎん県民ホールで行われた山形銀行の入行式。

今年は去年よりも5人多い58人の新入行員が式に臨み、一人ひとりの名前が呼び上げられ、辞令が交付されました。

佐藤英司頭取は「地方の時代を創るという強い使命感を持ち飛躍を遂げてほしい」と期待の言葉をかけ、これに応え、新入行員代表の妻沼実夢さんが、決意を語りました。

【新入行員・妻沼実夢さん】
「何よりも大切なのは地域の皆さんに寄り添う姿勢ではないかと考えている。私たちは銀行員としてのスタートラインに立ったばかりですが山形に暮らす方々が安心して暮らし夢を実現できるよう誠実に努力を重ねていく」

新米バンカーたちは、希望や責任感を胸に社会人としての第一歩を踏み出しました。

【山形北営業部配属 庄司紗利菜さん】
「人や社会を笑顔にしていきたい、幸せにしていきたいという思いをもって、お客さんから名前で呼んでもらって笑顔を作り出せるような身近な行員になりたい。」

【米沢支店配属 星昇陽さん】
「(就職活動は)苦しいこともたくさんあったが一番の支えは家族。家族に恩返しができる。地域に密着して貢献できる行員を目指している。信頼感あふれる行員になれるように頑張っていきたい。」

また、荘内銀行と北都銀行を傘下に持つフィデアホールディングスは初めて合同での入社式を鶴岡市で行いました。

この2行は2027年1月に合併し「フィデア銀行」となる予定で、佐藤敬頭取は「一人ひとりが自信と誇りをもって活躍してほしい」と激励。

23人の新入社員も、引き締まった表情で新生活をスタートさせました。