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障がいのある中高生が企業見学 野菜栽培や社内清掃
障がいのある人の雇用を積極的に進めている企業で、中高生向けの企業見学会が行われました。
山形市みはらしの丘にある「アルティウスリンク」。
主にコールセンター業務を行っているほか、障がい者雇用を専門とした部署を設けていて、現在は26人の職員がビニールハウスでベビーリーフなどの野菜を栽培したり、社内の清掃業務を行ったりしています。
今回の見学会には、県内の特別支援学校やろう学校に通う中学生や高校生など17人が参加し、職員の説明を受けながら実際の仕事の様子を見て回りました。
現場の人に話を聞くと、自身の仕事に誇りを持っていることが伺えます。
【インタビュー】「一番はコミュニケーション。意思疎通が出来れば楽しさも倍になるし、（仕事をして）楽しいもあるが、周りの人が快適に過ごせるように丁寧に頑張っています」
仕事に臨む姿勢や、仕事を始めるまでに取り組んでおくべきことなどを教わった参加者たち。
卒業後の進路を考える貴重な時間になりました。
【インタビュー】「先輩方の話を聞いて（仕事の）内容がわかって良かった。苦手なことにもチャレンジして頑張りたい」
アルティウスリンクでは、こうしたイベントを今後も定期的に開催していきたいとしています。
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