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風速20メートル超も 強風で建物被害相次ぐ
仙山線が強風で運転を見合わせたほかにも、県内では風による建物などへの被害が相次ぎました。
きょう14日の県内は低気圧と偏西風などの影響で各地で強い風が吹き、木の枝や葉が大きく揺れていました。
午後5時までの最大瞬間風速は、尾花沢市で22.1メートル、長井市で21.9メートルなどとなっています。
16.8メートルの最大瞬間風速を観測した山形市では、住宅の屋根のトタンがめくれる被害がありました。
【インタビュー】「ご覧の通り風で(屋根のトタンが)めくれて音がすごかった。それで目が覚めた。自然現象だからやむを得ない。」
消防などによりますと、山形市内では少なくとも5件の強風被害がありましたが、けが人はいません。ピークは過ぎましたが、今夜も庄内を中心に強風に注意が必要です。