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県庁で大規模災害を想定した職員の緊急登庁訓練

県庁で地震などの大規模災害を想定した、職員の緊急登庁訓練が行われました。

「ただいまから緊急登庁訓練を開始します。」

この訓練は2004年の開始以降、東日本大震災の年やコロナ禍をのぞき、毎年抜き打ちで行われています。
訓練は山形県沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、建物の倒壊や津波の被害が出たという想定です。
6月11日のきょうは、新たに担当となった職員を中心に87人がメールで緊急招集されました。

駆け付けた職員は速やかに電話やパソコンなどの通信手段を確保し、招集から1時間後には「災害対策本部事務局」の設置を完了。
関係機関に連絡し情報収集する手順などを確認していました。

【県防災危機管理課 岩月広太郎課長】「順調に(災害対策本部事務局を)設置できたと思う。職員の防災意識の醸成や対処能力の向上を図って県の防災対策強化を努めていきたい。」