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サクランボゆうパック本格スタート
日本郵便のサービスによるサクランボの発送が本格的に始まりました。
【斉藤アナウンサー】「サクランボ１キロ詰めの箱を乗せた台車が続々とトラックに積み込まれていきます。その数およそ200箱！全国各地に山形からおいしい初夏の便りを届けます」
1982年から始まった「さくらんぼゆうパック」。
毎年多くの注文が全国からあり、ことしは山形からおよそ45万3000箱が発送される見込みです。
山形市の山形南郵便局で行われた出発式では、今シーズンのサクランボについて、2023年夏の高温の影響で「双子果」が多く発生したものの、予想収穫量は平年の9割ほどと大きな影響が出ていないことなどが報告されました。
そして、道中の安全を願って、第一便の運転手に花束が手渡されました。
「農家さんやお客様の思いがこもった山形のサクランボ確実にお届けします。さくらんぼゆうパック出発！」
局員たちに見送られた第一便のトラックは関東方面へと出発。
発送のピークは6月15日ごろで、6月いっぱい発注を受け付ける見込みだということです。
【山形南郵便局郵便部 川田忠課長】「山形のおいしいサクランボ、一生懸命作っていただいた生産者の方の心を乗せて、全国のお客さんに安全確実にお届けしたい」
