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災害時の救援物資輸送にドローン活用 県が協定締結

災害時の救援物資の輸送などにドローンを活用するため、県と民間企業が協定を結びました。

こちらが、物資の輸送を目的に開発された大型ドローン。

最大30キロの荷物を運ぶことが可能で、新たな物流として注目されています。

県と協定を結んだのは、ドローン事業を展開する天童市の市重郎建設で、森谷智之社長と吉村知事が協定書にサインしました。

県によりますと、災害時、道路の寸断などによって孤立する可能性がある集落は441カ所あり、救援物資の輸送が課題となっています。
協定により、迅速な物資の輸送が可能になるほか、行方不明者の捜索や被害状況の調査にもドローンが活用されます。

【市重郎建設 森谷智之社長】「被災地に確実に物を届ける。それが可能になるのがこの機体。日ごろからの訓練、私たちだけではなく関係機関との連携も強くしていきたい」