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測量技術の精度と早さを競う大会で新庄神室産が優勝

高校生が測量技術の精度と早さを競う大会が山形県天童市で開かれました。

「サーベイコンテスト」と呼ばれるこの大会。6月3日の「測量の日」を記念して開かれていて、今回で32回目です。

県内の8つの高校から参加した生徒たちは面積などを測定する「平板測量」、地点の距離や角度を測り座標を計算する「トータルステーション」、それにドローンを操作して行う「UAV測量」の3つの部門で技術を競いました。

 UAV測量の部はドローンでコース内にある4枚の標識を撮影。その精度を競います。
 8分の制限時間を超えないよう、生徒たちは焦る気持ちを抑えながら、慎重に操作していました。

【置賜農業高校3年 近野吉之介さん】
「今高校のうちに平板測量を経験できているというのがやりがいを感じる。3年で卒業まであるのでもっと知識を付けて将来に生かせたら」

【新庄神室産業高校3年 茂木とわさん】
「(Qチームワークばっちりにできた?)はい」
「今日も勝てたらまた測量をやる機会があると思うので、その時もしっかりみんなで協力してやりたい」

競技の結果「UAV測量」を除く2部門の合計で、県立新庄神室産業高校が総合優勝を果たしました。