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県漁業協同組合の男性職員が、およそ600万円着服
県漁業協同組合の男性職員が、事業所内の金庫や加盟する漁業者の口座からおよそ600万円を着服していたことが分かりました。
県漁業協同組合によりますと、事務を担当していた男性職員は、事業所の金庫に保管していた現金40万円、組合に加盟する4団体の口座から580万円ほど、合わせておよそ600万円を着服していました。
内部監査で発覚し、本人に確認したところ着服について認めました。
この男性職員は聞き取りに対し、「自宅の修繕費や家族の介護費用などに充てた」と話しているということです。
県漁協では、5月31日付けで警察に被害届を提出していて、再発防止策として内部管理体制の強化を図るなどとしています。