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酒田で県消防防災ヘリを使った救急搬送の訓練

 山形県酒田市で県の消防防災ヘリを使った救急搬送の訓練が行われました。

 訓練は、県消防防災航空隊と酒田地区広域行政組合消防本部が連携強化を目的に毎年行っていて、合わせて30人が参加しました。

 5月30日は県の消防防災ヘリ「もがみ」を使い、航空隊員が乗り込む際の注意点や、ヘリで使用される担架などについて説明しました。
 その後、実際の訓練では、航空隊員がワイヤーで降下し、傷病者を吊り上げて収容。そこに点滴の投与など医療行為を行うことが出来る救急救命士が乗り込み、機内で処置を行う一連の流れを確認しました。

【酒田地区広域行政組合消防本部 庄司秀樹消防司令長】
「山開きもこれからあって山岳救助が必要な場合もあるかと思うが現場の連携強化に向けて尽力していきたい」