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電気料金が6月分から値上がり 節電のコツを聞く

 電気料金が6月使用分から値上がりする見通しです。家電のプロに節電のコツを教えてもらいました。

 政府が実施していた電気料金の負担を軽減するための補助金が5月の使用分を最後に終了します。
 使用料が平均的な一般家庭について1カ月あたりの電気料金でみると、6月の使用分は補助金が終了することで419円値上がりして8855円となります。
 これは2023年の同じ時期と比べると17.5%の値上がりとなります。

「年々上昇する電気料金。エアコンの多くの製造メーカーは、省エネ・節電に最も力を入れているということです」

 こちらの家電量販店ではエアコンの売り上げが大きく、中でも「省エネ」エアコンを買い求める人が増えているということです。

【ケーズデンキ山形本店 中村祐太部門長】
「電気代の高騰もあるけれどエアコンは今だとどんどん暑くなっていってるので、切っても切り離せない家電」

 さらなる電気料金の値上がりを前に、手頃に出来る節電方法を教えてもらいました。

【ケーズデンキ山形本店 中村祐太部門長】
「エアコンと一緒にサーキュレーターや扇風機を一緒に使うとより一層、節電と快適さに繋がる。(商品数も)年々増えている。」

 さらにこの時期にやっておきたい対策が…。

【ケーズデンキ山形本店 中村祐太部門長】
「室外機にエアコンガードを付けてもらうとより一層節電に繋がる。これを使って日傘を作ることが出来るのでエアコンの室外機を温め過ぎず運転させることが出来るのでより一層、冷房の効率が上がり節電に繋がる…。」
「(Qエアコン本体以外にも省エネの方法はあるんですね?)エアコン本体を節電のタイプに買い換えてもらうのももちろん(効果的)だが、物理的に日傘などを節電として使ってもらうことは出来る。」