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高校生が自転車の乗車マナーを学ぶ 運転手の視点で

「今回は高校生が実際に車に乗ることで運転手の立場になって自転車の危険性について考えます」

 高校生に自転車の乗車マナーについて学んでもらおうと開かれた交通安全教室。
「村山地区交通安全対策協議会」が毎年開いていて、山辺高校の2年生が参加しました。
高校生は、自転車が急に飛び出してくることや傘さし運転などの危険性をドライバーの視点で学びました。

「怖かったです…(自転車側が)止まったり早めにライトをつけたり意識していきたい」
「最寄り駅まで自転車通学だが信号・横断歩道がないと危ないなと思うことがあるので気を付けながら登校したい」

 県によりますと、2023年県内で発生した交通事故でけがをした高校生のうち7割が自転車乗車中だったということです。

【村山地区交通安全対策協議会防災安全専門員 志田国伸さん】
「どういうふうに運転したら安全なのかわかってもらえたかなと思う。ヘルメットの着用も努力義務化になっているので高校生の皆さんにはヘルメットを被って安全運転をしてもらいたい」