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山林火災で延焼した農地生育状況調査(山形南陽市)

過去10年で最大規模の被害となった南陽市の山林火災で、きょう県と市の担当者が初めて延焼した農地に入り生育状況などの調査を進めています。

5月4日に南陽市宮内の秋葉山で発生した山林火災では、過去10年で最大規模となるおよそ137ヘクタールが焼けました。

林野庁などの専門家は大雨による土砂流出の危険があることから、早期の復旧が重要だと指摘しています。

きょうは午前9時過ぎに県と市の担当者4人が初めて延焼した農地に入り生育状況などの調査を進めています。

【インタビュー】「葉っぱは葉焼けしているが何とか実はついたという感じ。ただ変形したりしている」

南陽市は景観の再生と土砂災害の防止に向けて、来月中旬をめどに国や県と連携した「秋葉山再生連絡会議」を設置する方針です。