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フェルトアート展 羊の毛を使った犬や猫の作品並ぶ
羊の毛を使った「フェルトアート」の展示会が山形県酒田市で開かれていて、本物そっくりの犬や猫の作品が並んでいます。
今にも動き出しそうな、犬や猫。
これらは全て羊毛で作られた作品です。
会場の酒田市美術館では、フェルトアートの第一人者中山みどりさんの作品およそ450点が紹介されています。
作品は犬と猫が中心で、フリスビーで遊ぶ犬や、伸びをする猫など、日常の一場面を切り取ったもの。
さらに散歩を拒否する犬や、ふてぶてしい顔で魚をくわえるどら猫などユーモアあふれる作品も並びます。
中には、大谷翔平選手の愛犬、デコピンの姿も。
こちら酒田のシンボル「大獅子」をかぶった作品は、今回の展示会のために用意された新作です。
訪れた人は表情豊かな作品の数々を写真に撮って楽しんでいました。
「素晴らしいですねまるでそのまま動物がいるみたいで夜中にはここを動き回っているように感じる」
中山さんはオーダー制作も受けていて会場にはペットの写真と、作品の両方を展示。
依頼者が納得するまで何度も作り直していて、予約は数年先まで埋まっているそうです。
この展示会は7月15日まで開かれていて、最終日には中山さん本人の指導でペットのフェルトアートを作るワークショップも予定されています。