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小学生が昔ながらの田植えに挑戦 食の大切さ学ぶ

 山形市の小学生が昔ながらの伝統の田植えに挑戦しました。

「行くよ、せーの!」
 協力して田植枠を転がす児童たち。昔ながらの米作りを通して食の大切さを学んでもらおうと山形市の村木沢小学校では毎年、この時期全校児童で田植えを行っています。
「田植えが始まりました。みんな大きな声を掛け合いながら頑張って田植えを進めています。賑やかな田植えですね。」

2024年は児童が自分たちで育てたもち米「こゆきもち」の苗を手植えしていきました。
「(Qどうして転んだの?)バランスが…。」

そうこうしていると…。

「助けてもらっても良い?」
「子どもたちに助けられました。」

 泥まみれになってもお構いなし。田んぼには笑い声が響いていました。

「(Q髭みたいなものが付いてる?)(顔を)拭いたら(泥で)濡れた」
「めっちゃ転んだ。頑張った分、立派に育ってほしい。」

22日植えた苗は児童たちが収穫し、11月に紅白餅でふるまわれます。