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サクランボ盗難防止を呼びかけるパトロール隊出発式

サクランボの収穫期を前に、村山市では盗難防止を呼びかけるパトロール隊の出発式が行われました。

 出発式にはJAの職員や警察などおよそ60人が出席。
 6月上旬と見込まれる露地栽培のサクランボの収穫を前に盗難防止の決意を新たにしていました。

 警察によりますと2023年県内ではサクランボの盗難被害が5件確認されていますが被害届が出されないケースも多いということです。
 警察では収穫に利用した脚立を園地に置いたままにしないことや農作物の保管場所には鍵をかけておくことなどの対策を呼びかけています。

【村山警察署 齋藤渉署長】
「生産者のみなさんが手塩にかけて育てたサクランボを盗むという悪質な犯罪を未然に防止するために警戒を強化して行きたいと思っているので協力をお願いしたい」

【JAみちのく村山さくらんぼ専門部会連絡協議会 井澤健司会長】
「盗難ゼロということで頑張って行きたいと思う。おいしい村山サクランボを消費者にお届けしたいと思う。」

 式が終わるとパトカーや広報車合わせて12台がさっそくパトロールに出発し、盗難防止を呼びかけていました。