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医療DXの活用を考えるシンポジウム 酒田で開催

 医療におけるデジタル技術の活用=医療DXについて考えるシンポジウムが5月8日酒田市で開かれました。

日本海総合病院で開かれたシンポジウムには、医師や看護師らおよそ70人が出席。
 厚生労働省の担当職員や日本医師会の理事が講師を務め、少子高齢化や人材不足が進む中医療を維持するためにデジタル技術を活用する必要性を強調しました。

 また、「県・酒田市病院機構」の島貫隆夫理事長が庄内地域の取り組みを紹介。
日本海総合病院を核として医療の連携を進めていますが新たに医療機関や介護事業所の担当者がSNSのチャットのような形で患者の情報を共有できるシステムを導入することなどを説明しました。

【県・酒田市病院機構島貫隆夫理事長】
「医療DXを活用することによって効率的な医療を提供できるようにしたいという所がある一方、(デジタル化に)慣れていない人もいるのでそういった人を取り残すことなく対応出来るように両方考えながら進めていくこと」