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南陽の山林火災4日目で ようやく「鎮圧」

発生から4日目となった南陽市の山林火災は、懸命な消火活動と雨によって火の勢いは弱まり、「鎮圧」が発表されました。

5月4日に南陽市宮内で発生した山林火災。7日も午前6時ころから自衛隊のヘリによる消火活動が再開されました。そして、発生以降、初めての雨となりました。

【白岩孝夫 南陽市長】
「めぐみの雨。この雨も生かし、そして人事も尽くして、市民の安全を守りたい」

【南陽市消防団 色摩貞樹団長】
「なるべく早く鎮圧目指して精一杯やる」

 県も7日、緊急連絡会議を開催し、今後の対応について確認しました。

【吉村美栄子知事】
「自衛隊と南陽市、各機関と連携しながら、速やかな鎮圧に向けた取り組みを進めるとともに、県民に対しては火災への警戒を呼びかけたい」

 こうした中、7日午後5時57分、現地の対策本部は、今回の山林火災について「鎮圧」を発表しました。また、同時に中川、宮内地区に出されていた避難指示も解除されています。