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サクランボ佐藤錦の収穫最盛期 高品質が期待される一方で、クマへの不安も広がる
サクランボの主力品種の佐藤錦がいま収穫の最盛期を迎えています。天候にも恵まれ高品質のサクランボが期待される一方、クマによる食害が農家を悩ませています。
「こちらの園地では真っ赤に染まった佐藤錦がたくさん実っています。農家は朝早くから収獲作業に追われています」
寒河江市にある「Farmおとらふ」の園地では6月4日から佐藤錦の収穫が始まり、いま最盛期を迎えています。
毎朝5時からおよそ40人で作業にあたっていて、一日500キロほど収獲しています。
【Farmおとらふ 伊藤貴裕代表取締役】
「ここ数年ではないぐらい本当にたくさんのサクランボが実ってくれたので、その点に関しては本当に良い年になったのかなと思っている」
「収量、品質ともに良い状態ですが、一方でクマへの不安が広がっています」
6月5日、伊藤さんの園地にも近い寒河江市谷沢ではクマ1頭が目撃されました。今のところ周辺で食害などは確認されていませんが、不作を乗り越えた今年は例年以上に警戒を強めています。
「一人では作業をしない。果物を畑の中に捨てないなどそういった対策をして出来るだけクマが寄ってこないような状況をつくっている」
村山市では、6月に入りクマによるサクランボの食害が相次いでいて、6日には白鳥地区の園地で実を食べる様子が監視カメラに映っていました。
各自治体はクマ対策として電気柵の設置を推奨していて、一部費用の補助も行っています。
一方で、伊藤さんは全ての園地に電気柵を設置するのは難しいとして、出来る限りの対策をとりながら作業を進めています。
「毎年必ずサクランボがなるわけではないので、せっかくなった良い年に被害は少ない方が農家にとってはうれしい」
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