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中東情勢緊迫化 中古車部品販売など輸出産業に影響

「置ける場所に積み上げて再開するのを待つ。」

依然として先行きが見通せない中東情勢。

原油高騰だけでなく、県内企業の「輸出ストップ」という影響も出ています。

車のリサイクルなどを行っている「県自動車販売店リサイクルセンター」。

東根市の工場では、廃車になった車を解体して、再利用できる部品のほか鉄やプラスチックなどを再生資源として出荷しています。

このうちの20%ほどは、海外向けで、そのほとんどのシェアを占めているのが、中東の都市・ドバイでした。

「イラン攻撃が始まってホルムズ海峡が封鎖されて船が来なくなったので、(商社が輸出を)いったんストップしたいと。」

商船が運航できない影響で、今月上旬以降、ドバイへの輸出は止まっています。

ひと月の売上は、15%ほど減少しているということです。

「車のエンジン。海外に行く予定。置く場所がないから置けるところに置いている。」

こちらの会社では、もともとロシアを主な輸出先としていましたが、ウクライナ侵攻によるロシアへの経済制裁で輸出がストップ。

ドバイに販路を拡大した矢先の出来事で、国際情勢に翻弄される日々が続いています。

「やっと中東を新しく開拓して、これでいけると思ったときに これですから。なかなか海外は難しいですよね。」

それでも、国産中古車の海外での需要が増える中、部品の輸出も止めることは出来ないとして、新たな市場の開拓に今後も取り組む考えです。

「アフターパーツを届けるのも業界としての責任。海外にはやらない、国内だけというわけにはいかないので、そのニーズには応えていきたい。」