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寒河江雛まつり開催、江戸期からの人形400体

寒河江市で、江戸時代初期から現代までの人形を集めた「寒河江雛まつり」が開催されています。

第1会場である料亭「慈恩寺陣屋」では、ひな人形を展示するために作られた建物の中に、江戸時代初期から平成までに作られたおよそ400体が飾られています。

こちらは徳川家に伝わるひな人形を復元した「尾張徳川家復元大名雛」です。お内裏様と三人官女は絹の布を草木染で仕上げるなど、忠実に再現されています。来場者は「こんなにそろっている状態を見たことがなかったので感動しています。綺麗な状態で保存されていてすごい」と話していました。

また、写実的な顔立ちと衣装の刺繍が特徴の古今雛や、「雛は道具で見る」と言われるほど重要な役割を担うひな道具も数多く展示されています。中でも蒔絵の装飾が施されたひな道具は保存状態が良く、貴重だということです。

関係者の柏倉千恵子さんは「(ひな道具は)本物のタンスをそのまま縮小して作ったもので、中も和紙を貼って本物と同じです。日本の文化、伝統工芸として残していきたい」と話しています。

慈恩寺陣屋での展示は、きょうから来月5日まで行われます。