YTS NEWS

News

山形出身の保育士殺害 被告の男が起訴内容を認める

宮城県岩沼市の海岸で山形市出身の女性を殺害し遺棄したなどの罪に問われている男の裁判員裁判が、仙台地裁で始まりました。男は起訴内容を認め、検察側は「交際関係をめぐりトラブルがあった」と動機を指摘しました。

「職場に忘れ物を取りに行く」。小学生の息子にそう言い残し外出した山形市出身の保育士、行仕由佳さん(当時35歳)。去年4月、宮城県岩沼市の海岸で遺体で見つかりました。胸には刃物で複数回刺された跡がありました。

行仕さん殺害や死体遺棄などの罪に問われているのが、佐藤蓮真被告(22)です。

本日、仙台地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「行仕さんとは交際関係で100万円以上借金をしていた。妊娠が発覚し結婚を迫られたことから煩わしいと考え殺害に至った」と指摘。また、「人を殺す薬」、「消波ブロック 落ちるとどうなる」などの検索履歴や計画を書いたメモが残されていて、「計画性があった」と主張しました。

一方、弁護側は「一時的な関係で交際関係ではなかった。『ジムに報告する』と告げられ、選手生命が断たれると思い殺害に至った」と動機を説明。「佐藤被告の未熟さによる犯行だ」と情状酌量を求めました。

裁判では量刑が主な争点となり、判決は今月17日に言い渡される予定です。