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業界苦悩…タクシー運賃 来月 値上げへ

県内では来月20日から、
タクシーの初乗り運賃などが
値上げとなる見通しです。

およそ3年ぶりとなる
運賃改定の背景を取材しました。

県内は これまで
山形市など4市町と
それ以外の市町村、
2つの地区でタクシー運賃が異なっていましたが、
来月からの新たな運賃は
県内一律となります。

普通車の場合、
1.2キロまでの
初乗り運賃の上限が
今より70円から80円引き上げられ700円に。

また、料金の加算は
現在より短い距離、
240メートルごとに100円となります。

具体的なルートでみると、
山形駅から山形市役所までは
これまでより70円高い900円に。

山形駅から山形空港までは、
870円高くなる計算です。

また、
新たに迎車料金が設けられ、
1回につき100円か200円を
事業者ごとに決めることが出来ます。

県内のタクシー事業者
26社が要求した今回の値上げ。

背景には
様々なコストの上昇がありました。

【県ハイヤー協会 会長
八千代交通 石川康夫社長】
「人件費の高騰
毎年すごい率で上がっていく。
それと同時に燃料費が落ち着かず上がっている。
従業員の生活も守っていかなければ
いけないということで
運賃改定をお願いした」

タクシー業界全体の売り上げは、
コロナ禍前の
8割ほどに戻っているということですが、
コストの上昇に追いつかず、
厳しい経営が
続いていると言います。

今回の運賃改定により、
車両への設備投資や
ドライバーの待遇改善などに
つなげていきたい考えです。

【県ハイヤー協会 会長
八千代交通 石川康夫社長】
「ここに来て
やっと息がつけるという形
我々は24時間営業で何かあればすぐ電話一本で
対応出来るというのが利点。
それを維持していくためにも
ご理解いただきたい」