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三川町・高齢女性殺人事件 被告に懲役17年の実刑
おととし三川町で高齢女性を殺害したなどの罪に問われた男の裁判員裁判で、山形地裁は男の殺意を認め、懲役17年の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、三川町横川新田の無職、石川一馬被告(29)は、おととし9月、金品を奪う目的で町内に住む阿部祥子さん(当時90歳)の住宅に侵入。阿部さんの顔を殴り、首を絞めるなど暴行を加え、殺害しました。
これまでの裁判で、石川被告は殺人罪について否認していて、弁護側は「自宅で襲われたと勘違いをしての『誤想過剰防衛』にあたる」と主張し、「殺意」や「責任能力」の有無などが争点となっていました。
きょうの判決で、佐々木公裁判長は「首を絞め続ける行為は身体の部位を認識しないとできない」「犯行後に知人と通話をしていて意思疎通に問題はなかった」などとして石川被告の殺意や責任能力を認めました。
また「事実についての受け止めが不十分」として、懲役17年の実刑判決を言い渡しました。検察の求刑は懲役18年でした。
弁護人は控訴するかどうかについて「本人と相談する」としています。




