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衆院選 県内3選挙区 第一声を分析『山形2区』

今回の衆院選では、県内の3選挙区に前職と新人合わせて10人が立候補しています。
きのう各候補者は第一声で何に力を入れて訴えたのか、時間配分から分析します。

山形2区に立候補しているのは、国民・前職の菊池大二郎さん、自民・前職の鈴木憲和さん、共産・新人の岩本康嗣さんの3人です。

国民・前職の菊池さんの第一声の時間は15分38秒。「人口減少や地域の持続」について最も時間を割き、県内の人口が100万人を割る中で「人づくり」に対する予算の必要性を訴えました。また、厳しい冬の時期に突然の解散に踏み切った高市総理に対して、「雪国の気持ちを考えていない」と繰り返し批判しました。

「人口減少は思った以上に加速しています。今までなかった地域とどう連携していくか、こういったこれからの持続可能な地域づくりのために、私は皆さんの声を知恵に変えて工夫に変えて、もっともっと動かしてまいります」

自民・前職の鈴木さんの第一声の時間は10分50秒。最も時間を割いたのは「農林水産業の発展」についてです。農林水産大臣として3カ月間取り組んできたことや、農林水産業を日本経済の柱にしていく政策の必要性を訴えました。このほか、インフラの整備や外交・防衛力の強化にも多くの時間を使っています。

「『農は国の基なり』。これからもっともっと稼いでいくことの出来る、食は、農林水産業は日本経済の柱になる。そんな未来を一緒になってつくっていきたいと、このように思っています」

共産・新人の岩本さんの第一声の時間は18分13秒。最も時間を割いたのは「政権や解散に対する批判」で、裏金問題や大企業からの政治献金、この時期の解散について批判を強めました。このほか消費税減税などの税制改革を訴えたほか、中道改革連合の基本政策についても批判しています。

「まさに党利党略、自己都合解散。疑惑隠しの高市内閣にきっぱり審判を下す、それをぜひ皆さんとご一緒に実現したいと思います」