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「山めん寒ざらしそば」の水揚げ

山形市で、江戸時代に将軍家へ献上されたソバを再現した「山めん寒ざらしそば」を作るため、冷たい沢に浸していたソバの実を引き上げる作業が行われました。

「山めん寒ざらしそば」は、ソバの実を冷たい水に浸すことでアクを抜き、甘味を引き出すのが特長です。

この日は、山形麺類食堂協同組合のメンバーらが作業にあたり、水を含んでおよそ3倍の重さになったソバの実を冷たい沢から引き揚げました。

作業に参加した人は「冷たい。足の感覚がなくなってきた。ソバの実が水を含んでかなり重いので腕も疲れてきた」と話していました。

山形麺類食堂協同組合の寺崎利彦理事長は「今年は寒ざらしには良い条件がそろっている。冷たい水と寒風にさらすことで、より一層おいしいソバになる。観桜会の頃には皆さんにおいしいものを提供できると思う」と期待を寄せました。

引き上げられたソバの実は、今後1カ月半ほど寒風にさらして乾燥させ、4月上旬から山形市内のソバ店などで提供される予定です。