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山形市と企業 災害時 電源供給で協定締結
山形市は、県内で電気設備工事などを行う企業と災害時の電源供給に関する協定を結びました。
協定を結んだのは、市内に本社を置く電気設備工事会社の東北電化工業です。災害が発生した際、電源の供給ができなくなった地域に、電源を備えた移動式の小型コンテナ「独立電源ユニット」を貸し出します。
今回貸し出される独立電源ユニットは、中にイスや机に加えてエアコン、テレビなどが備え付けられており、電気をつけエアコンとテレビを使用した状態で13時間以上利用し続けることができます。屋根の部分には太陽光パネルがついていて、日が出ていればおよそ5時間で充電が完了するということです。
ユニットのデザインは東北芸術工科大学の学生が手がけました。デザインを担当した岡村茉柚さんは次のように話します。
「私の世代は『東日本大震災を覚えている最後の世代』。(被災当時)避難所は色がない景色が続いていたので、温かい気持ちになれるデザインが良いのではないか。小さい子供から大人まで好んでいただける存在になったら」
この電源ユニットは、これまで山形市で開催された大規模イベントで「救護所」として稼働した実績があります。スマートフォンを充電するボックスや電動自転車を格納することもでき、「もしもの時」の助けになりそうです。
東北電化工業の會津圭一郎社長は、「我々電気設備工事業は安心安全を提供する仕事。その延長線上で、避難所での安心安全がしっかりと確保できる電源ユニット。あまり活躍はしてほしくないが、安心してもらえれば」と述べました。
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