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みそもちづくり最盛期

川西町では置賜地方の冬の伝統食
「みそもち」づくりが最盛期を迎えています。

「みそもち」はつきたての餅に
砂糖とみそなどを煮詰めた特製のタレを練り込んで作る
置賜地方の郷土食です。
「みそもち」は年の瀬にかけて引き合いが強まり、
今月は連日、120キロのもち米がつき上げられています。
しかし、このもち米。高騰が続いています。
コメ不足を受け、
生産者がもち米からうるち米に転換したことなどを背景に
仕入れ値は去年のおよそ2倍です。

大塚もち加工センター安部榮太代表インタビュー
「値段を高くすればお客さんが離れるという心配もあったので、
 一割ほど値上げさせていただきました。
 年末は家族団らんでみんなでおいしく食べてほしい」

「みそもち」は町内の産直施設などで販売されています。