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置賜地方の郷土料理 鯉の甘煮づくり盛ん
長井市では「鯉の甘煮」づくりが最盛期を迎えています。
「鯉の甘煮」は置賜地域の郷土料理で、江戸時代に米沢藩主・上杉鷹山が冬のタンパク源として養殖を奨励したのが始まりとされています。長井市の高橋鯉屋では12月が出荷の最盛期。
この一カ月間で年間販売量のおよそ4割、4万切れを出荷します。調理場では水揚げした鯉を輪切りにしたり、鍋の火加減を調整したりする作業に追われていました。
■インタビュー 高橋鯉屋 高橋太基専務
「鯉は特にいい年来い(鯉)と意味合いも掛けて、みなさんに良い年を迎えていただけるよう心を込めてつくっている。特に白子や卵など内臓の入りがいい時期なので召し上がっていただければ」
「鯉の甘煮」は地元のスーパーなどで販売されています。
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