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酒田市コミュニティセンターで灯油流出、水道汚染発覚
酒田市のコミュニティセンターで灯油が流出し、施設の水道水を汚染していたことが分かりました。
灯油が流出していたのは、酒田市の「亀ヶ崎コミュニティ防災センター」と「亀ヶ崎記念会館」です。
酒田市によりますと、配管からもれた灯油が施設周辺の土や給水管の中に漏れ出し、水道水を汚染したということです。
流出していた期間は2023年4月から2024年の11月までで、漏れ出した灯油の量は最大で900リットルと推定しています。
酒田市では、12月9日に「体育館の水道水から異臭がする」との苦情で事態を把握しました。
施設の運営を請け負う「亀ヶ崎コミュニティ振興会」は、今年6月に体育館の利用者から水道水から異臭がすると連絡を受けましたが、市に報告をしていませんでした。
現時点で健康被害などは確認されていないということです。
この事態を受け、施設はきょうから来月3日まで休館となります。
【亀ヶ崎コミュニティ振興会芳賀隆会長】
「施設利用者がたくさんいて、急遽の休館となりご迷惑をおかけして、本当に申し訳ないと思っている。再開したらまた、きちんとしていきたい。」
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