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庄内在住の外国人が日本の伝統「餅つき」に挑戦、地域住民と交流を深める

庄内地域で暮らす外国人が餅つきに挑戦し、日本の伝統文化を体感するイベントが、昨日、庄内町で開かれました。

庄内町国際交流協会が今回初めて開催したこのイベントには、庄内町、鶴岡市、酒田市で暮らす外国人14人が参加しました。

庄内町産のもち米を使い、臼と杵で昔ながらの「餅つき」を体験し、地元の人たちと交流を深めました。

参加者たちは「よいしょ!」と声を出し、楽しそうに餅つきを行いました。

つきたての餅は、きなこやあんこ、お雑煮で味わいました。

インドネシア出身で鶴岡市在住の参加者は、「餅つきは初めて。餅は見た目もかわいくて、おいしい」と感想を述べました。

アメリカ出身で鶴岡市在住の参加者も、「餅つきは楽しかったし、新しい経験になった。お餅を食べて、おいしい」と語りました。

庄内町国際交流協会の佐藤隆一友好交流部会長は、「外国人の皆さんに庄内の良さをPRし、住みやすい環境を作るために、コミュニケーションをとりながら、お互いに暮らしていきたいと、このような事業を計画している」と述べました。