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山形労働局 冬の労災事故防止へパトロール
積雪による転倒など冬の時期に起きやすい労災事故を防ごうと山形労働局が県内のスーパーをパトロールしました。
天童市内のスーパーを視察したのは山形労働局の島田博和局長です。
山形労働局によりますとことし1、2月に冬特有の事故でケガをしたのは126人で、このうち、およそ8割が『転倒』によるものでした。
このスーパーでは客と従業員の転倒を防止する策が講じられていました。
「こちらのスーパーでは靴の水気を取るためにこちらのマットが入口から続いています。」
商品棚の周りに吸水用のマットを敷き滑りにくくするほか、看板による転倒注意の呼びかけ、さらには店内にモップを用意し小まめに床の水分を拭き取るなどの対応がとられていました。
「従業員の安全、安心、働きやすい職場にしていくことがお客さんにとっても入りやすいお店になり、労働災害防止対策としても重要。」





