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林総務大臣、山形市と川西町で地域の取り組みを視察

12月7日、林芳正総務大臣が県内入りし、山形市と川西町で地域の取り組みを視察しました。

12月7日正午過ぎ、林総務大臣が訪れたのは、山形市の「山形まるごと館紅の蔵」です。

かつて、紅花商人が使っていた蔵屋敷を改装した施設で、山形市の観光拠点として活用されている様子を視察しました。

このほか、施設の中では、総務省による地方創生の取り組みとして民間企業から山形市へ派遣されている「地域活性化起業人」が活動報告を行いました。

山形市はこの制度を積極的に活用していて、11月1日現在、DXや観光の分野で8人が活躍しています。

【林総務大臣】「派遣なのでいずれは帰る形になると思うが、戻ったけどやっぱり山形にいたいという雰囲気も(皆さんから)感じられる。」

林総務大臣はその後、川西町のNPO法人「きらりよしじまネットワーク」を訪れました。

地区の全世帯が加入し、住民自ら地域課題の解決に取り組んでいて、林大臣はこうした活動への支援を継続する考えを示しました。

【林総務大臣】「きらりよしじまネットワークの取り組みにひたすら圧倒された。全体を通じてこうした街づくりは人だなと強く思った。こうした地域組織が全国に拡大してその活動を後押しできるように支援を続けていきたい。」