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70年続く伝統の百人一首かるた大会
東根市の中高一貫校できょうおよそ70年続く伝統の百人一首かるた大会が行われました。
「あさぢうの小野のしの原」
今回で73回目を迎えた「百人一首かるた大会」。
1954年から県立楯岡高校で行われてきた伝統行事で、その後、「東桜学館」に受け継がれました。
中学生と高校1、2年生が5人1組で対戦します。
読み手の声に神経を研ぎ澄ませて札を取り合っていました。
「高校生同士の一戦。手前が1年生奥が2年生の学年の垣根を超えた戦いです。さあ静寂に包まれて、、、決まった!一瞬で決着がつきました目にも止まらぬスピード。静寂を裂くように床の上の札を奪い取りました!」
生徒たちは学年を越えた交流を深めながら真剣勝負を楽しんでいました。
「1番は楽しかったというのもあるし悔しさもあります。(中学生との対戦に関しては)関わるきっかけにもなるし中高一貫のよさだなってすごく感じます。」
「練習は放課後やったりとか休み時間の合間を縫って頑張ってやってました全身全霊を込めてはじきます。」
「楽しんでもらいたいということと歴史と伝統、大会を肌で感じて欲しい。」




