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県内 大雪続く 肘折温泉は
強い冬型の気圧配置の影響で、県内は各地で雪が降りました。
中でも県内有数の豪雪地帯大蔵村の肘折温泉では…。
「山形に来て初めての冬。こんなに雪が積もっているのを見たことがありません。あたり一面銀世界で幻想的です。」
午後3時現在の24時間降雪量は、大蔵村肘折で33センチ、西川町大井沢で35センチ、米沢で22センチなどとなっています。
「昨日の夜ぐらいから降ってこのくらい積もった。覚悟はしていたが、やはりこの季節になるともっと頑張らないとと思う。期間的には短くなっているように感じるものの降るときは降るのでやはり大変。」
住民たちが雪かきなど本格的な冬の準備に追われる一方で観光客はその雪景色を楽しんでいました。
「昨日は雪がなかったが今日は降って嬉しい。どんな温泉かと思ったが、昔のものが残っているし私は団塊の世代なので懐かしくてよかった。」
山形市の平地でも雪が積もりました。
「冬が来たって感じがする。暖かい恰好をして乗り切りたい。」
雪の影響で交通事故も相次いでいます。
県警によりますと、午前6時から午後3時までに発生した雪などによるスリップ事故は54件となっています。
県警では速度を抑え早めの減速をするなど安全運転を呼びかけています。
山形地方気象台によりますと冬型の気圧配置はあす昼前にかけて続く見込みで、発達した雨雲が同じ場所にかかり続けた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
あす午後6時までの24時間降雪量はいずれも多いところで山沿いで50センチ、平地で20センチから30センチと予想されています。
県内はあすの昼前にかけて、大雪による交通障害、建物や農業施設への被害などに警戒が必要です。
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