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西川町 議場が啓翁桜で華やかに
「冬に咲くサクラ」として促成栽培されている啓翁桜をPRしようと、西川町では議場が桜色に染まりました。
啓翁桜は県が全国一の出荷量を誇り、中でも西川町は県内有数の産地です。
町では出荷時期に合わせ、毎年12月に開催される議会を「啓翁桜議会」と呼んでPRしています。
「淡いピンク色の桜が議場の至る所に咲いています。心が温まる光景です。」
出席した議員たちはサクラが描かれたネクタイやスカーフ、ピンク色の法被を身にまとい、議場は一足早く春の雰囲気に包まれました。
「きょうは華やか。生産者の方が難儀して、この時期に合わせていただき、大変感謝している。(啓翁桜が)日本の宝になってほしい。」
JAさがえ西村山によりますと、昨シーズンは夏の猛暑と暖冬の影響で出荷量が減りましたが、この冬は例年並みを見込んでいるということです。
西川町では、今月中旬からおよそ35万本が出荷される予定です。




