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建設設備業者 アカデミーを山形市に開校

建設設備業界の担い手を育てるアカデミーが山形市に開校しました。

出向先で「働きながら学ぶ」という業界初の仕組みです。

アカデミーを開いたのは配管点検ロボットの開発などで知られる弘栄ドリームワークスです。

建設設備業界は技術者の高齢化や若手の離職に伴う人材不足で廃業率が高い状況です。

中でも専門工事の業者は、特定の取引先からの受注に頼り、経営が安定しないのが大きな課題となっています。

こうした問題を解決しようとアカデミーには主に専門工事を請け負っている企業から3人が第1期生として参加します。

業界初となる出向型の研修制度を取り入れていて、目指すのは「自分たちで仕事を作れるようにする」施工管理の技術者です。

職人のみなさんがスムーズに作業を進められるような施工管理の技術者になりたい。

こういう考え方もあることが広まっていけば大きなうねりになって業界の魅力創出・採用につながっていくと思う。