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山形市 早くも正月飾りに欠かせない松の競り
きょうから「師走」今年も残すところあと1カ月です。
山形市では早くも正月飾りに欠かせない松の競りが行われました。
全国に先駆けて開かれた「松市」には、生花業者など60人が参加しました。
威勢の良い掛け声が市場に響き渡る中、女松や黒松など合わせて5000本が次々と競り落とされていきます。
松は一年を通して葉が青く落ちにくいことから長寿の象徴とされ、縁起物として門松などの正月飾りに使われます。
入荷数はおよそ8万本で夏の猛暑の影響も無く例年並みだということです。
「なかなか物価高で厳しいところはあるが各家庭で少しずつでもいいので正月の気分を味わうためにぜひ飾ってほしい。」
今回の最高値は「女松」の1本 1万円で、競り落とされた松はさっそく生花店などに並びます。





